マルメロ(榲桲)|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑
くだもの図鑑マルメロの旬・糖度・酸味・科・原産地・歴史・主な産地・品種・選び方・保存方法をまとめた図鑑ページです。
かりんに似た洋梨形の果実で、表面に灰白色の綿毛があります。生では硬く酸味と渋みが強いので、ジャム、ゼリー、シロップ漬けに加工します。加熱すると果肉がきれいな紅色に変わります。
マルメロの基本データ
| 分類 | バラ科 マルメロ属 (仁果類) |
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| 学名 | Cydonia oblonga |
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| 英名 | Quince |
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| 原産地 | イラン北部〜中央アジア |
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| 糖度の目安 | 目安なし |
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| 酸度の目安 | 目安なし |
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| 旬 | 10月・11月 |
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| 主な産地 | 長野(諏訪地方ほか)・青森 |
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生食はできません。糖度・酸度は一般的な目安がないため表示していません。
マルメロの旬はいつ?
123456789101112
濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)
マルメロがもっともおいしい時期は10月・11月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。
マルメロの歴史と名前の由来
古代ギリシャ・ローマでは愛と豊穣の象徴とされ、ギリシャ神話の「黄金のりんご」はマルメロだったという説もあります。ポルトガル語で「marmelo」といい、マルメロで作った菓子「マルメラーダ」がマーマレードの語源になりました。日本には1634年に長崎へ伝わったとされ、寒さに強いことから長野県の諏訪地方などで栽培が根づきました。
マルメロの主な産地
長野県(諏訪市・千曲市など)が主産地で、青森・山形でも作られます。世界ではトルコ、中国、ウズベキスタンなどが主産地です。
マルメロの主な品種
- スミルナ 大実で香りがよい代表品種
- 在来種(諏訪) 長野県諏訪地方で古くから栽培されている系統
おいしいマルメロの選び方
黄色く熟して香りが強いもの。綿毛は布でふき取って使う。
マルメロの保存方法
常温で香りを楽しみ、早めに加工する。
マルメロの主な栄養成分
ペクチン食物繊維カリウム
マルメロの各国語の名前
coing(仏)・Quitte(独)・mela cotogna(伊)・membrillo(西)・榅桲(中)
糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。