なつめ(棗)|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑
くだもの図鑑なつめの旬・糖度・酸味・科・原産地・歴史・主な産地・品種・選び方・保存方法をまとめた図鑑ページです。
親指ほどの楕円形の実で、生はりんごのようにシャリッとした食感とさわやかな甘さがあります。赤褐色に乾燥させた「干しなつめ(大棗)」は、薬膳や参鶏湯、中国菓子に使われます。
なつめの基本データ
| 分類 | クロウメモドキ科 ナツメ属 (核果類) |
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| 学名 | Ziziphus jujuba |
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| 英名 | Jujube |
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| 原産地 | 中国北部〜西アジア |
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| 糖度の目安 | 20〜30度(とても高い) |
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| 酸度の目安 | 0.2〜0.5%(穏やか) |
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| 旬 | 9月 |
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| 主な産地 | 岐阜(飛騨)・福井など、乾果は中国産 |
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なつめの旬はいつ?
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濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)
なつめがもっともおいしい時期は9月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。
なつめの歴史と名前の由来
中国では3000年以上前から栽培され、桃・李・杏・栗とともに「五果」のひとつに数えられてきました。日本にも古くに伝わり、『万葉集』にも詠まれています。初夏になってようやく芽を出すことから「夏芽(なつめ)」と呼ばれるようになったといわれます。茶道の抹茶入れ「棗」は、この実の形に似ていることが名前の由来です。
なつめの主な産地
国内では岐阜県飛騨地方などでわずかに作られ、甘露煮が郷土の味です。世界の生産のほとんどは中国です。
なつめの主な品種
- 生食用なつめ 緑色〜まだらに赤いうちに生で食べる
- 大棗(たいそう) 乾燥させたもの。生薬として使われる
- 在来種 庭木として植えられているもの
おいしいなつめの選び方
生食用は皮にツヤとハリがあり、傷のないもの。
なつめの保存方法
生はポリ袋に入れて冷蔵し早めに。乾燥なつめは常温で長期保存できる。
なつめの主な栄養成分
カリウム食物繊維ビタミンC(生)
なつめの各国語の名前
jujube(仏・英)・Jujube(独)・giuggiola(伊)・azufaifa(西)・枣(中)
糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。