パパイヤ|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

熱帯果実12/17

世界樹の書庫 くだもの図鑑

パパイヤ

パパイヤ(Papaya)の姿と断面

熟した果実はデザートに、未熟な青パパイヤは野菜として炒め物やサラダに使われます。タンパク質分解酵素パパインを含みます。

パパイヤの基本データ

分類パパイア科 パパイア属 (熱帯果実)
学名Carica papaya
英名Papaya
原産地熱帯アメリカ(メキシコ南部〜中米)
糖度の目安11〜14度(ふつう)
酸度の目安0.05〜0.15%(ごく穏やか)
7月・8月・9月
主な産地沖縄・鹿児島(輸入はフィリピン・アメリカ)

パパイヤの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産) 斜線=輸入品が出回る時期

パパイヤがもっともおいしい時期は7月・8月・9月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

パパイヤの歴史と名前の由来

中米で古くから利用され、16世紀初めにスペインの探検家によってヨーロッパに知られるようになりました。その後、交易船によって東南アジアやインドに広まり、熱帯各地の身近な果物になります。沖縄では「パパヤー」と呼ばれ、熟す前の青パパイヤを炒め物(パパヤーイリチー)にする食文化があります。

パパイヤの主な産地

国内は沖縄・鹿児島・宮崎などで作られます。世界ではインドが最大で、ドミニカ共和国、ブラジル、メキシコ、インドネシアが続きます。輸入品はフィリピンやアメリカ(ハワイ)産です。

パパイヤの主な品種

  • ソロ ハワイ産に多い小型の品種
  • サンライズ 果肉が赤みを帯びた甘い品種
  • 青パパイヤ 品種ではなく未熟果。沖縄などで野菜として利用

おいしいパパイヤの選び方

皮が黄色く色づき、軽く押して弾力があるもの。

パパイヤの保存方法

青みが残るものは常温で追熟し、熟したら冷蔵。

パパイヤの主な栄養成分

ビタミンCβ-カロテンパパイン(酵素)

パパイヤの各国語の名前

papaye(仏)・Papaya(独)・papaia(伊)・papaya(西)・番木瓜(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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