オレンジ|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

柑橘類3/22

世界樹の書庫 くだもの図鑑

オレンジ

オレンジ(Orange)の姿と断面

甘みと酸味がはっきりしていて香りが豊か。日本で流通する多くは輸入品で、産地を変えながらほぼ一年中手に入ります。

オレンジの基本データ

分類ミカン科 ミカン属 (柑橘類)
学名Citrus sinensis
英名Orange
原産地インド北東部〜中国南部
糖度の目安11〜13度(ふつう)
酸度の目安0.8〜1.2%(しっかり)
3月
主な産地輸入(アメリカ・オーストラリア・南アフリカ)中心、国産ネーブルは広島・和歌山

オレンジの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産) 斜線=輸入品が出回る時期

オレンジがもっともおいしい時期は3月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

オレンジの歴史と名前の由来

スイートオレンジはアジアで生まれ、15世紀頃にポルトガル人などによってヨーロッパへ運ばれました。その後スペイン人によってアメリカ大陸へ広まり、ブラジルやフロリダが大産地になります。ネーブルオレンジは19世紀初めにブラジルで見つかった枝変わりで、カリフォルニアに持ち込まれて世界に広まりました。日本では1991年のオレンジ輸入自由化以降、輸入品が一般的になっています。

オレンジの主な産地

国内ではネーブルが広島・和歌山・静岡などでわずかに作られます。世界ではブラジルが最大で、インド、中国、アメリカ、メキシコが続きます。輸入品はアメリカ、オーストラリア、南アフリカ産が中心です。

オレンジの主な品種

  • ネーブル お尻に「へそ」がある品種。冬〜春が旬で香りが強い
  • バレンシア 夏が旬。果汁が多くジュースにも
  • ブラッドオレンジ 果肉が赤い。タロッコ、モロなど

おいしいオレンジの選び方

ずっしり重く、皮にツヤと張りがあるもの。

オレンジの保存方法

冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存。

オレンジの主な栄養成分

ビタミンC葉酸

オレンジの各国語の名前

orange(仏)・Orange(独)・arancia(伊)・naranja(西)・甜橙(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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