ハスカップ|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

漿果類6/11

世界樹の書庫 くだもの図鑑

ハスカップ

ハスカップ(Haskap)の姿と断面

細長い青紫色の実で、ブルーベリーより酸味が強く、甘酸っぱく独特の風味があります。実が柔らかく傷みやすいため、生の流通は産地周辺に限られ、ほとんどがジャムやお菓子に加工されます。

ハスカップの基本データ

分類スイカズラ科 スイカズラ属 (漿果類)
学名Lonicera caerulea var. emphyllocalyx
英名Haskap
原産地日本(北海道)・シベリア
糖度の目安10〜14度(ふつう)
酸度の目安2〜3%(強い)
7月
主な産地北海道(厚真町・千歳市など)

ハスカップの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)

ハスカップがもっともおいしい時期は7月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

ハスカップの歴史と名前の由来

北海道の勇払原野などに自生していた植物で、アイヌの人々は「不老長寿の実」として食べてきたといわれます。名前はアイヌ語で「枝の上にたくさんなるもの」を意味する言葉に由来し、和名はクロミノウグイスカグラです。1970年代から北海道で栽培が始まり、厚真町は作付面積日本一の産地として知られています。

ハスカップの主な産地

北海道が国内生産のほぼすべてを占めます。海外ではカナダやロシアでも栽培されています。

ハスカップの主な品種

  • ゆうふつ 北海道で育成された大粒で甘みのある品種
  • あつまみらい 厚真町で育成された大粒品種
  • 野生種 勇払原野などに自生していた系統

おいしいハスカップの選び方

粒が大きく、ブルームが残っているもの。

ハスカップの保存方法

すぐに傷むので冷蔵してその日のうちに。冷凍保存が基本。

ハスカップの主な栄養成分

アントシアニンビタミンCカルシウム

ハスカップの各国語の名前

haskap/honeyberry(英)・蓝靛果(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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