グアバ(蕃石榴)|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

熱帯果実3/17

世界樹の書庫 くだもの図鑑

グアバ

グアバ(Guava)の姿と断面

甘い香りが強い熱帯果実。果肉は白や鮮やかなピンクで、小さな硬い種があります。生食のほか、ジュースやゼリーに加工されることが多く、ビタミンCが非常に豊富です。葉はお茶(グアバ茶)にも使われます。

グアバの基本データ

分類フトモモ科 バンジロウ属 (熱帯果実)
学名Psidium guajava
英名Guava
原産地熱帯アメリカ(メキシコ〜南アメリカ北部)
糖度の目安9〜12度(ふつう)
酸度の目安0.3〜0.8%(穏やか)
9月・10月
主な産地沖縄・鹿児島

グアバの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)

グアバがもっともおいしい時期は9月・10月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

グアバの歴史と名前の由来

熱帯アメリカで紀元前から先住民に利用されてきた果物で、16世紀以降スペイン人やポルトガル人によってアジアやアフリカに広まりました。沖縄では「バンシルー」(蕃石榴)と呼ばれ、庭先の果樹として親しまれてきました。

グアバの主な産地

国内は沖縄県が中心で、鹿児島県でも作られます。世界ではインドが最大で、中国、タイ、パキスタン、メキシコなどが続きます。

グアバの主な品種

  • 赤肉種(ピンクグアバ) 果肉がピンク色で香りが強い
  • 白肉種 果肉が白くさっぱりした味
  • ストロベリーグアバ 小さな赤い実のキバンジロウ類

おいしいグアバの選び方

香りが強く、軽く押して少し弾力があるもの。

グアバの保存方法

硬ければ常温で追熟し、熟したら冷蔵して早めに。

グアバの主な栄養成分

ビタミンC食物繊維β-カロテン(赤肉)

グアバの各国語の名前

goyave(仏)・Guave(独)・guaiava(伊)・guayaba(西)・番石榴(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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