アセロラ|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

熱帯果実1/17

世界樹の書庫 くだもの図鑑

アセロラ

アセロラ(Acerola)の姿と断面

さくらんぼほどの赤い実で、果物の中でもトップクラスのビタミンCを含みます(酸味種で100gあたり約1700mg)。とても傷みやすいため、生の流通はほぼ産地だけで、ジュースやジャムに加工されることがほとんどです。

アセロラの基本データ

分類キントラノオ科 マルピギア属 (熱帯果実)
学名Malpighia emarginata
英名Acerola
原産地西インド諸島〜南アメリカ北部
糖度の目安7〜10度(控えめ)
酸度の目安1.5〜3%(強い)
6月・7月
主な産地沖縄(本部町など)

アセロラの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)

アセロラがもっともおいしい時期は6月・7月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

アセロラの歴史と名前の由来

カリブ海の島々から南アメリカ北部が原産で、「西インドチェリー」「バルバドスチェリー」とも呼ばれます。1940年代にプエルトリコでビタミンCが非常に多いことが発見され、一躍注目されました。日本では1958年に沖縄の本部町に導入され、本部町は国内有数の産地になっています。

アセロラの主な産地

沖縄県が国内のほぼすべてを占め、本部町が主産地です。世界ではブラジルが最大の産地です。

アセロラの主な品種

  • 酸味種 ビタミンCが特に多く、加工用
  • 甘味種 酸味が少なく、生食にも向く

おいしいアセロラの選び方

全体が赤く熟し、張りのあるもの。

アセロラの保存方法

すぐ傷むので冷蔵して当日中に。冷凍保存が向く。

アセロラの主な栄養成分

ビタミンCβ-カロテンポリフェノール

アセロラの各国語の名前

acérola(仏)・Acerola(独)・acerola(伊・西)・西印度樱桃(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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