クランベリー|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

漿果類4/11

世界樹の書庫 くだもの図鑑

クランベリー

クランベリー(Cranberry)の姿と断面

強い酸味と渋みがあるため生ではほとんど食べず、ジュース、ドライフルーツ、ソースに加工されます。畑に水を張り、浮かんだ実を集める「水上収穫」が有名です。

クランベリーの基本データ

分類ツツジ科 スノキ属 (漿果類)
学名Vaccinium macrocarpon
英名Cranberry
原産地北アメリカ北東部
糖度の目安7〜9度(控えめ)
酸度の目安2〜3%(強い)
国産はほぼ流通しない
主な産地輸入(アメリカ・カナダ)

クランベリーの旬はいつ?

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斜線=輸入品が出回る時期

クランベリーは国産がほとんど流通せず、輸入品が一年を通して出回ります。

クランベリーの歴史と名前の由来

北アメリカの先住民が古くから食料や染料、薬として利用してきました。花の形が鶴(crane)の頭に似ていることから「クレーンベリー」と呼ばれ、それが名前の由来とされます。アメリカでは感謝祭の七面鳥にクランベリーソースを添えるのが伝統です。19世紀にアメリカで栽培が始まりました。

クランベリーの主な産地

アメリカ(ウィスコンシン州など)とカナダで世界の大半を生産します。日本での流通はドライやジュースがほとんどです。

クランベリーの主な品種

  • 大実クランベリー 北米産の栽培種。流通品のほとんど
  • ツルコケモモ 日本の湿原にも自生する小粒の近縁種

おいしいクランベリーの選び方

生果は色が濃く、張りと弾力があるもの。

クランベリーの保存方法

生果は冷蔵で数週間もつ。冷凍保存も可能。

クランベリーの主な栄養成分

ポリフェノール(プロアントシアニジン)ビタミンC食物繊維

クランベリーの各国語の名前

canneberge(仏)・Moosbeere(独)・mirtillo rosso(伊)・arándano rojo(西)・蔓越莓(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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