文旦|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑
くだもの図鑑文旦の旬・糖度・酸味・科・原産地・歴史・主な産地・品種・選び方・保存方法をまとめた図鑑ページです。
柑橘の中で最も大きいグループで、ザボンとも呼ばれます。厚い皮の中に、プリッとした歯ごたえの果肉が詰まり、さっぱりとした甘さとほのかな苦味があります。厚い皮は砂糖漬け(文旦漬け)に使われます。
文旦の基本データ
| 分類 | ミカン科 ミカン属 (柑橘類) |
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| 学名 | Citrus maxima |
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| 英名 | Pomelo |
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| 原産地 | 東南アジア(マレー半島〜インドシナ) |
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| 糖度の目安 | 10〜12度(ふつう) |
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| 酸度の目安 | 0.8〜1.2%(しっかり) |
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| 旬 | 3月・4月 |
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| 主な産地 | 高知・鹿児島 |
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文旦の旬はいつ?
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濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)
文旦がもっともおいしい時期は3月・4月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。
文旦の歴史と名前の由来
東南アジア原産で、中国南部や台湾では古くから多くの品種が作られてきました。日本には江戸時代に伝わり、中国の船長「謝文旦」が鹿児島県阿久根に持ち込んだことが名前の由来とする言い伝えがあります。鹿児島の品種が1930年頃に高知県へ導入され、「土佐文旦」として高知の特産になりました。グレープフルーツや夏みかん、八朔など多くの柑橘の祖先でもあります。
文旦の主な産地
高知県が国内の約9割を占めます。世界では中国、タイ、ベトナム、台湾などで広く栽培されています。
文旦の主な品種
- 土佐文旦 高知県の代表品種。上品な香りとさわやかな甘さ
- 水晶文旦 高知県の温室栽培品。果肉が透き通り秋から出回る
- 本田文旦 鹿児島県阿久根市の文旦。果肉が淡い紅色
- 晩白柚 文旦の仲間で最大級の品種(別項目)
おいしい文旦の選び方
ずっしり重く、皮にハリとツヤがあるもの。
文旦の保存方法
冷暗所で保存。収穫後しばらく置くと酸味が抜けて食べ頃になる。
文旦の主な栄養成分
ビタミンCカリウム
文旦の各国語の名前
pomelo(英・仏・独・伊)・柚子/文旦(中)
糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。