いよかん(伊予柑)|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

柑橘類1/22

世界樹の書庫 くだもの図鑑

いよかん

いよかん(Iyokan)の姿と断面

山口県で発見され、愛媛県(伊予)で広く栽培されるようになった柑橘。香りが豊かで果汁たっぷりです。

いよかんの基本データ

分類ミカン科 ミカン属 (柑橘類)
学名Citrus iyo
英名Iyokan
原産地日本(山口県)
糖度の目安11〜13度(ふつう)
酸度の目安0.9〜1.2%(しっかり)
1月・2月
主な産地愛媛(全国の大半)

いよかんの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)

いよかんがもっともおいしい時期は1月・2月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

いよかんの歴史と名前の由来

1886年に山口県阿武郡(現在の萩市)の中村正路の園地で見つかり、当初は長門の古い呼び名から「穴門(あなと)みかん」と呼ばれていました。その後、愛媛県(伊予)で盛んに栽培されるようになり「伊予柑」の名が定着しました。1955年に愛媛県松山市で見つかった早熟の枝変わり「宮内伊予柑」が現在の主力です。

いよかんの主な産地

愛媛県が国内の約9割を占め、特に松山市周辺や島しょ部で盛んです。

いよかんの主な品種

  • 宮内伊予柑 現在の主力品種。種が少なく早くから出回る

おいしいいよかんの選び方

色が鮮やかで、重みがあるもの。

いよかんの保存方法

風通しのよい冷暗所で保存。

いよかんの主な栄養成分

ビタミンC

いよかんの各国語の名前

Iyokan(英)・伊予柑(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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