パッションフルーツ|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

熱帯果実11/17

世界樹の書庫 くだもの図鑑

パッションフルーツ

パッションフルーツ(Passion fruit)の姿と断面

花が時計の文字盤に見えることから和名は「クダモノトケイソウ」。種ごと果肉をすくって食べ、甘酸っぱさと華やかな香りが特徴です。

パッションフルーツの基本データ

分類トケイソウ科 トケイソウ属 (熱帯果実)
学名Passiflora edulis
英名Passion fruit
原産地南アメリカ(ブラジル南部)
糖度の目安15〜18度(高め)
酸度の目安2〜4%(とても強い)
6月・7月
主な産地鹿児島・沖縄

パッションフルーツの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)

パッションフルーツがもっともおいしい時期は6月・7月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

パッションフルーツの歴史と名前の由来

ブラジル原産で、南米へ渡ったスペインの宣教師が、花の形をキリストの受難(passion)の象徴に見立てたことが英名の由来です。和名の「クダモノトケイソウ」は、花を時計の文字盤に見立てたもの。日本には明治時代に小笠原へ伝わり、現在は鹿児島県の奄美大島や沖縄県で栽培されています。

パッションフルーツの主な産地

鹿児島県(奄美地方)が国内の約5割を占め、沖縄県、東京都(小笠原)が続きます。世界ではブラジルが最大の産地です。

パッションフルーツの主な品種

  • 紫色種 一般的な品種。香りが強く甘酸のバランスがよい
  • 黄色種 やや大きく酸味が強い。ジュースなどに

おいしいパッションフルーツの選び方

ずっしり重いもの。皮にしわが寄ってきたら酸味が抜けて食べ頃。

パッションフルーツの保存方法

常温で追熟し、しわが出たら冷蔵。冷凍保存も可。

パッションフルーツの主な栄養成分

β-カロテン葉酸カリウム

パッションフルーツの各国語の名前

fruit de la passion(仏)・Maracuja(独)・maracujá(葡)・百香果(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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