はっさく(八朔)|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

柑橘類15/22

世界樹の書庫 くだもの図鑑

はっさく

はっさく(Hassaku orange)の姿と断面

広島県因島で発見された柑橘。旧暦8月1日(八朔)の頃から食べられたことが名前の由来とされます。プリッとした歯ごたえとほろ苦さが特徴です。

はっさくの基本データ

分類ミカン科 ミカン属 (柑橘類)
学名Citrus hassaku
英名Hassaku orange
原産地日本(広島県因島)
糖度の目安10〜12度(ふつう)
酸度の目安1〜1.5%(しっかり)
2月・3月
主な産地和歌山・広島・愛媛

はっさくの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)

はっさくがもっともおいしい時期は2月・3月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

はっさくの歴史と名前の由来

江戸時代末期の1860年頃、広島県因島の浄土寺の境内で偶然見つかった柑橘です。住職が「八朔(旧暦8月1日)の頃には食べられる」と言ったのが名前の由来とされますが、実際に食べ頃になるのは冬から春にかけてです。昭和に入って和歌山県で栽培が広がり、現在は和歌山が最大の産地です。

はっさくの主な産地

和歌山県が国内の約6〜7割を占め、広島・愛媛が続きます。

はっさくの主な品種

  • はっさく 一般的なはっさく
  • 紅はっさく 果皮の色が濃い変異種。甘みがやや強い

おいしいはっさくの選び方

ずっしり重く、皮に張りのあるもの。

はっさくの保存方法

風通しのよい冷暗所で保存。

はっさくの主な栄養成分

ビタミンC

はっさくの各国語の名前

hassaku(英)・八朔(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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