ドリアン|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

熱帯果実8/17

世界樹の書庫 くだもの図鑑

ドリアン

ドリアン(Durian)の姿と断面

「果物の王様」と呼ばれる東南アジアの果物。強烈な匂いと、カスタードのように濃厚でクリーミーな果肉が特徴で、果物の中ではカロリーも高めです。

ドリアンの基本データ

分類アオイ科 ドリアン属 (熱帯果実)
学名Durio zibethinus
英名Durian
原産地マレー半島・ボルネオ島
糖度の目安25〜35度(とても高い)
酸度の目安0.1〜0.3%(ごく穏やか)
国産はほぼ流通しない
主な産地輸入(タイ・マレーシア)

飲酒と一緒に食べるのは避けたほうがよいとされる。

ドリアンの旬はいつ?

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斜線=輸入品が出回る時期

ドリアンは国産がほとんど流通せず、輸入品が一年を通して出回ります。

ドリアンの歴史と名前の由来

マレー語で「とげ」を意味するduriが名前の由来です。原産地では昔から「果物の王様」として珍重されてきました。強烈な匂いから、東南アジアではホテルや公共交通機関への持ち込みを禁止している場所も多くあります。近年は中国での人気が高まり、マレーシアの「ムサンキング」などが高値で取引されています。

ドリアンの主な産地

国産はありません。世界ではタイ、インドネシア、マレーシアが主産地です。

ドリアンの主な品種

  • モントーン タイ産の主力品種。匂いが比較的穏やか
  • チャニー タイ産。果肉の色が濃く濃厚
  • ムサンキング マレーシア産の高級品種(猫山王)

おいしいドリアンの選び方

殻の継ぎ目が少し開きかけ、香りが立ってきたら食べ頃。

ドリアンの保存方法

匂いが強いので密閉して冷蔵、または冷凍。

ドリアンの主な栄養成分

ビタミンB1カリウム食物繊維

ドリアンの各国語の名前

durian(仏・英)・Durian(独)・durian(伊)・durián(西)・榴莲(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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