レモン(檸檬)|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

柑橘類22/22

世界樹の書庫 くだもの図鑑

レモン

レモン(Lemon)の姿と断面

強い酸味と香りをもつ香酸柑橘。国産は広島県が最大の産地。秋は緑色の「グリーンレモン」、冬〜春は黄色く熟したものが出回ります。

レモンの基本データ

分類ミカン科 ミカン属 (柑橘類)
学名Citrus limon
英名Lemon
原産地インド北東部(ヒマラヤ東部)
糖度の目安7〜9度(控えめ)
酸度の目安5〜7%(とても強い)
12月・1月・2月・3月
主な産地広島・愛媛・和歌山(輸入はチリ・アメリカなど)

レモンの旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産) 斜線=輸入品が出回る時期

レモンがもっともおいしい時期は12月・1月・2月・3月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

レモンの歴史と名前の由来

インド北東部で生まれ、中東を経て12世紀頃に地中海沿岸へ伝わりました。大航海時代にはビタミンC源として壊血病の予防に役立ちました。日本には明治時代に伝わり、瀬戸内の島々で栽培が始まります。1964年の輸入自由化で国内産地は一時衰えましたが、防カビ剤不使用で皮まで使える国産レモンの人気から、広島県を中心に生産が回復しています。

レモンの主な産地

広島県が国内の約5割を占め、愛媛・和歌山が続きます。世界ではインドが最大で、メキシコ、中国、アルゼンチン、ブラジル、トルコが続きます。輸入品はアメリカやチリ産が中心です。

レモンの主な品種

  • リスボン 国内外で広く栽培される主力品種
  • ユーレカ 香りがよく、とげが少ない
  • マイヤー オレンジとの交雑とされ、酸味がまろやか

おいしいレモンの選び方

皮にツヤとハリがあり、重いもの。皮まで使うなら国産がおすすめ。

レモンの保存方法

ポリ袋に入れて冷蔵。果汁や皮は冷凍保存も可。

レモンの主な栄養成分

ビタミンCクエン酸

レモンの各国語の名前

citron(仏)・Zitrone(独)・limone(伊)・limón(西)・柠檬(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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