不知火(デコポン)(不知火)|旬・糖度・品種・歴史がわかる果物図鑑

柑橘類8/22

世界樹の書庫 くだもの図鑑

不知火(デコポン)

不知火(デコポン)(Shiranui (Dekopon))の姿と断面

「清見」と「ポンカン」の交配から生まれた柑橘。ヘタ部分のこぶ(デコ)が特徴です。「デコポン」は糖度13度以上・酸度1.0%以下などの基準を満たしたものだけが名乗れる登録商標です。

不知火(デコポン)の基本データ

分類ミカン科 ミカン属 (柑橘類)
学名Citrus Shiranui
英名Shiranui (Dekopon)
原産地日本(長崎県)
糖度の目安13〜16度(高め)
酸度の目安0.7〜1%(しっかり)
2月・3月
主な産地熊本・愛媛・和歌山

不知火(デコポン)の旬はいつ?

123456789101112

濃い色=最盛期 薄い色=出回り期(国産)

不知火(デコポン)がもっともおいしい時期は2月・3月です。産地や品種、栽培方法によって前後します。

不知火(デコポン)の歴史と名前の由来

1972年に農林水産省の果樹試験場(長崎県口之津)で「清見」と「ポンカン」を交配して生まれました。見た目のこぶと酸味の強さから品種登録はされませんでしたが、熊本県の不知火町(現・宇城市)で栽培が広がり、地名がそのまま品種名になりました。1991年に熊本の出荷団体が糖度などの基準を満たしたものを「デコポン」として出荷し、登録商標として全国統一のブランドになりました。

不知火(デコポン)の主な産地

熊本県が約3割で最多、愛媛・和歌山・広島・佐賀が続きます。

不知火(デコポン)の主な品種

  • 不知火 品種名。基準を満たしたものがデコポンとして出荷される
  • デコポン 全国統一の品質基準をクリアした不知火のブランド名

おいしい不知火(デコポン)の選び方

ずっしり重いもの。デコの大きさは味と関係なく、皮の張りと重さで選ぶ。

不知火(デコポン)の保存方法

風通しのよい冷暗所で保存。

不知火(デコポン)の主な栄養成分

ビタミンC

不知火(デコポン)の各国語の名前

dekopon/Sumo citrus(英、米国での流通名)・丑橘(中)

糖度はBrix値、酸度は滴定酸度のおおよその目安です。品種・熟度・産地・収穫時期によって変わります。産地の順位は近年の統計にもとづく概数です。

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