公衆衛生学

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公衆衛生学 第1章:公衆衛生学の基礎

病気になった人を一人ずつ診て治すのが臨床医学だとすれば、病気にならないように、地域や社会全体の健康を守るのが公衆衛生である。
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公衆衛生学 第2章:衛生行政と保健・医療・福祉の制度

第1章で学んだように、公衆衛生は「地域社会の組織的な努力」によって人々の健康を守る取り組みである。その組織的な努力を、法律にもとづいて計画的に進めるのが衛生行政である。
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公衆衛生学 第3章:衛生統計と疫学

地域や国の人々がどれくらい健康なのかは、一人一人を見ているだけではわからない。何人が生まれ、何人が亡くなり、何の病気で亡くなっているのか。
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公衆衛生学 第4章:空気・光・温熱と住居

私たちは、一日に約2万回の呼吸をし、太陽の光を浴び、暑さや寒さの中で暮らしている。空気、光、温度、湿度、そして住まい。こうした生活環境は、ふだんは意識されないが、少しでも条件が悪くなると、たちまち健康に影響する。
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公衆衛生学 第5章:水と廃棄物

蛇口をひねれば、そのまま飲める安全な水が出てくる。家から出たごみは、決まった日に収集され、きちんと処理される。日本では当たり前のこの暮らしは、公衆衛生の長い努力によって実現したものである。
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公衆衛生学 第6章:公害と環境問題

1950年代から1970年代にかけて、日本は急速な経済成長をとげた。その一方で、工場から出る排水や排煙が十分に処理されないまま、川や海、空気を汚し、各地で深刻な健康被害が起きた。
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公衆衛生学 第7章:感染症の予防

人類の歴史は、感染症との闘いの歴史でもある。中世ヨーロッパのペスト、19世紀のコレラ、日本で「国民病」とよばれた結核。かつては、感染症が人々の死因の中心であった。
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公衆衛生学 第8章:衛生動物と媒介感染症

14世紀のヨーロッパで人口の多くをうばったペストは、ネズミに寄生するノミによって広がった。現在でも、世界では毎年多くの人が、蚊が運ぶマラリアやデング熱で亡くなっている。
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公衆衛生学 第9章:生活習慣病の予防

第3章で学んだように、現在の日本人の死因の第1位は悪性新生物(がん)、第2位は心疾患、第4位は脳血管疾患である。これらはいずれも、毎日の食事、運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、発病や進行に深くかかわる生活習慣病である。
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公衆衛生学 第10章:母子保健・学校保健・高齢者保健

人の一生は、母親のおなかの中にいる時期から始まり、乳幼児期、学童期、思春期、成人期を経て、高齢期へと進む。それぞれの時期(ライフステージ)には、それぞれ特有の健康の課題がある。