フレッシュ1/11
世界樹の書庫 チーズ図鑑 フレッシュ
カッテージチーズ
ぽろぽろの粒が残る、さっぱりしたフレッシュチーズ。
基本データ
| 読み | かってーじちーず |
|---|---|
| 原語名 | Cottage cheese(英) |
| タイプ | フレッシュ |
| 国・地域 | 英語圏 |
| 乳 | 牛(脱脂乳) |
| 固め方 | 酸(乳酸菌+少しの凝乳酵素、または酸を直接加える) |
| 熟成 | 熟成させない |
| かたさ | 1(とてもやわらかい) |
| 原産地呼称 | なし |
脱脂乳に乳酸菌を加え、少しのレンネットで固め、カードを切って温め、乳清を抜いて水で洗い、クリームと塩を混ぜる。酸を直接加えて手早く固める作り方もある(米国では「直接酸で固めた」と表示)。米国の規格は乳脂肪4%以上・水分80%以下(21 CFR 133.128)。粒は4mm未満の小粒と、8mmを超える大粒がある。
成分の目安(100gあたり)
| エネルギー | 99kcal |
|---|---|
| 水分 | 79.0g |
| たんぱく質 | 13.3g |
| 脂質 | 4.5g |
| 炭水化物 | 1.9g |
| カルシウム | 55mg |
| 食塩相当量 | 1.0g |
出どころ:八訂(13033「カテージ」)。製品や熟成の長さで差があります。
製菓での使い方
粒のまま果物や砂糖と合わせる。クワルクより粒がしっかりした食感。
代わりに使うなら
クワルクやフロマージュ・ブランとは、粒の食感が違う。
料理での使い方
そのままサラダやパスタにかけたり、サンドイッチや料理に添えたりする。塩こしょうやマスタードと混ぜて、野菜につけるディップにもする。
選び方
粒の大きさと脂肪の割合を表示で確かめる。
保存方法
冷蔵。開けたら早めに使う。
歴史と名前の由来
名前は1831年にアメリカで初めて記録された。その記録では、くだけた呼び方は「スメアケース」とされている。農家の小さな家(コテージ)でも作れることから名づけられたとされる。
気をつけること乳はアレルギー表示の特定原材料(義務)。農林水産省は、加熱殺菌していない乳で作ったナチュラルチーズなどで、海外でリステリア菌による食中毒が起きているとして、妊娠中の人は食べるのを避けるよう呼びかけている。殺菌しているかどうかは、表示で確かめる。塩けがある(食塩相当量1.0g)。
同じフレッシュの仲間
ほかのチーズと並べて比べたいときは、チーズ図鑑へ。
出典:八訂、21 CFR 133.128、Wikipedia(Cottage cheese)、wordorigins.org、農林水産省

