カッテージチーズ|タイプ・産地・お菓子での使い方がわかるチーズ図鑑

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世界樹の書庫 チーズ図鑑 フレッシュ

カッテージチーズ

左:カッテージチーズの姿 右:ルーペで見た切り口(イメージ)

ぽろぽろの粒が残る、さっぱりしたフレッシュチーズ。

基本データ

読みかってーじちーず
原語名Cottage cheese(英)
タイプフレッシュ
国・地域英語圏
乳牛(脱脂乳)
固め方酸(乳酸菌+少しの凝乳酵素、または酸を直接加える)
熟成熟成させない
かたさ1(とてもやわらかい)
原産地呼称なし

脱脂乳に乳酸菌を加え、少しのレンネットで固め、カードを切って温め、乳清を抜いて水で洗い、クリームと塩を混ぜる。酸を直接加えて手早く固める作り方もある(米国では「直接酸で固めた」と表示)。米国の規格は乳脂肪4%以上・水分80%以下(21 CFR 133.128)。粒は4mm未満の小粒と、8mmを超える大粒がある。

成分の目安(100gあたり)

エネルギー99kcal
水分79.0g
たんぱく質13.3g
脂質4.5g
炭水化物1.9g
カルシウム55mg
食塩相当量1.0g

出どころ:八訂(13033「カテージ」)。製品や熟成の長さで差があります。

製菓での使い方

粒のまま果物や砂糖と合わせる。クワルクより粒がしっかりした食感。

代わりに使うなら

クワルクやフロマージュ・ブランとは、粒の食感が違う。

料理での使い方

そのままサラダやパスタにかけたり、サンドイッチや料理に添えたりする。塩こしょうやマスタードと混ぜて、野菜につけるディップにもする。

選び方

粒の大きさと脂肪の割合を表示で確かめる。

保存方法

冷蔵。開けたら早めに使う。

歴史と名前の由来

名前は1831年にアメリカで初めて記録された。その記録では、くだけた呼び方は「スメアケース」とされている。農家の小さな家(コテージ)でも作れることから名づけられたとされる。

気をつけること乳はアレルギー表示の特定原材料(義務)。農林水産省は、加熱殺菌していない乳で作ったナチュラルチーズなどで、海外でリステリア菌による食中毒が起きているとして、妊娠中の人は食べるのを避けるよう呼びかけている。殺菌しているかどうかは、表示で確かめる。塩けがある(食塩相当量1.0g)。

同じフレッシュの仲間

ほかのチーズと並べて比べたいときは、チーズ図鑑へ。

出典:八訂、21 CFR 133.128、Wikipedia(Cottage cheese)、wordorigins.org、農林水産省