砂糖18/18
世界樹の書庫 食材図鑑 糖類の巻
和三盆
上品でまろやかな甘さと、口どけの良さが特徴。型で押し固める干菓子(打ち物)の主役。
基本データ
| 読み | わさんぼん |
|---|---|
| 英名 | Wasanbon |
| 分類 | 糖類 › 砂糖 |
| 種類 | 含蜜糖 |
| 主成分 | ショ糖が主体。わずかに糖蜜の成分を残す |
| 水分 | 少ない |
| 粒・形 | 非常に細かい |
| エネルギー | 約390kcal/100g |
淡いクリーム色で、口に入れるとすっと溶ける。
お菓子の中での役割
製菓での使い方
上品でまろやかな甘さと、口どけの良さが特徴。型で押し固める干菓子(打ち物)の主役。近年は、ポルボロンやロールケーキなど、洋菓子にも使われている。
代わりに使うなら
粉糖で見た目は近づけられるが、風味と口どけは再現できない。
選び方
香川県産の「讃岐和三盆」と、徳島県産の「阿波和三盆」がある。
保存方法
湿気を吸うと固まるので、密閉して保存する。
歴史と名前の由来
香川と徳島で、在来種のさとうきび「竹糖(ちくとう)」から作られる。水を加えて手で練る「研ぎ」と、重しで蜜を抜く作業を何度も繰り返す、手間のかかる製法。18世紀に製法が確立した。名前は「お盆の上で3回研いだから」という説があるが、はっきりしない。
気をつけること生産量が少なく高価。似た名前の「和三盆風」の製品と区別する。
同じ含蜜糖の仲間
ほかの砂糖と色や粒の大きさを並べて比べたいときは、食材図鑑(糖類の巻)へ。

