てんさい糖|成分・性質・製菓での使い方がわかる食材図鑑

砂糖13/18

世界樹の書庫 食材図鑑 糖類の巻

てんさい糖

左:てんさい糖の姿 右:ルーペで見た粒のようす

まろやかな甘さと、ほのかなコクがある。きび砂糖と同じように、焼き菓子やパンに使える。

基本データ

読みてんさいとう
英名Beet sugar
分類糖類 › 砂糖
種類含蜜糖
主成分ショ糖が主体。オリゴ糖(ラフィノース)を数%含む製品もある
水分約1%
粒・形結晶 上白糖と同程度
エネルギー約390kcal/100g

原料はてんさい(砂糖大根)。茶色い製品はカラメル化による色。

お菓子の中での役割

  • 甘みをつける
  • コクを出す
  • 色をつける

製菓での使い方

まろやかな甘さと、ほのかなコクがある。きび砂糖と同じように、焼き菓子やパンに使える。

代わりに使うなら

きび砂糖と置き換えやすい。

選び方

色が均一なもの。

保存方法

密閉して湿気を避ける。

歴史と名前の由来

てんさいは寒い地域で育つ作物で、日本ではすべて北海道で栽培されている。1747年、ドイツの化学者マルクグラーフが、てんさいに砂糖が含まれることを発見した。その後、ナポレオンの大陸封鎖でさとうきび糖が入らなくなったフランスで、てんさい糖の生産が一気に広がった。

気をつけること日本のグラニュー糖や上白糖にも、てんさいを原料とするものがある。「てんさい糖」という名前は、多くの場合、茶色い含蜜タイプの製品を指す。

同じ含蜜糖の仲間

ほかの砂糖と色や粒の大きさを並べて比べたいときは、食材図鑑(糖類の巻)へ。

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