ヴェルジョワーズ|成分・性質・製菓での使い方がわかる食材図鑑

砂糖1/18

世界樹の書庫 食材図鑑 糖類の巻

ヴェルジョワーズ

左:ヴェルジョワーズの姿 右:ルーペで見た粒のようす

しっとりやわらかく、カラメルのような深いコクがある。北フランスの素朴なお菓子「タルト・オ・シュクル(砂糖のタルト)」や、リール名物の薄いワッフルに挟むクリームに使われる。

基本データ

読みゔぇるじょわーず
英名Vergeoise (beet brown sugar)
仏名vergeoise
分類糖類 › 砂糖
種類含蜜糖
主成分ショ糖が主体。転化糖と糖蜜の成分を含む
水分やや多め(しっとりしている)
粒・形結晶 細かい
エネルギー約380〜390kcal/100g

てんさいから作る、しっとりした茶色い砂糖。

お菓子の中での役割

  • 甘みをつける
  • コクを出す
  • しっとりさせる
  • 色をつける

製菓での使い方

しっとりやわらかく、カラメルのような深いコクがある。北フランスの素朴なお菓子「タルト・オ・シュクル(砂糖のタルト)」や、リール名物の薄いワッフルに挟むクリームに使われる。

代わりに使うなら

日本ではてんさい糖が近い風味だが、しっとり感は異なる。

選び方

色の薄い「ブロンド」と、濃い「ブリュンヌ」がある。

保存方法

乾燥すると固まるので、密閉して保存する。

歴史と名前の由来

北フランスとベルギーは、てんさいの一大産地。その地域の製糖の中で生まれた、郷土色の強い砂糖。

気をつけること日本では入手しにくく、製菓材料店か輸入食品店で探す。

同じ含蜜糖の仲間

ほかの砂糖と色や粒の大きさを並べて比べたいときは、食材図鑑(糖類の巻)へ。

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